2016年07月11日
2馬力船外機整備

長い間共にしてきた「トーハツ2馬力船外機」いつかはこの日が来ると思ってた。
シフトレバー膠着(笑)
硬くて固くてもう限界がきてしまったT^T

とりあえずバラして行きます。

バラしたついでにキャブレターも細かくオーバーホールとパーツ交換^ ^

やっぱクリーナーが無いのでバイクで言ういわゆる直キャブ状態、塩や水分など色々な物が入りこれらがゼリー状になってキャブの底に溜まってました(^-^)

タンク、キャブ、エンジンブロックを外しついにシフトレバー膠着との闘いが始まります!!
先ずは潤滑スプレーなどでシュー!シュー!ゴソゴソ。。コンコン! 外れないT^T
ここは思い切ってハンマーと貫通ドライバーでガン!ガンガン!!ガンガ...。
3時間1人でやっても外れないT^T
弟とホンダさん到着、3人でガンガン!!
外れない(笑)
もう限界、なのでレバーをグラインダーでぶった切り(≧∇≦)
潤滑スプレーなどでシュー!ハンマーでガンガン!!…。外れない(笑)
こうなったら最終手段T^T

シャフトの中心をドリルで穴開け(笑)
3mm⇨4mm⇨5mm⇨6mm⇨7mm!

その時はついにキタ!!
ドリルの回転と一緒にシャフトが回ったー♪

なんなんだこの難儀な作業は。
DASHさんに電話して新品のシフトレバーを取り寄せ(≧∇≦)

やっぱり新品はスコン♪っと気持ちの良い感覚ですねー(笑)

タップリグリスを塗って戻すように組み直し(^-^)

最後はギヤの組み合わせを確認しながら調整^ ^

船外機スタンドにセットしてアイドリング(^-^)/

いゃったー!!!とりあえずはOK(≧∇≦)
後はチェックも兼ねての試験釣行だな(笑)
このシフトレバー膠着現象は結構頻繁に起こるとの事です、2馬力オーナーの皆さん1年に1回はオーバーホールをオススメします。
自分の場合は約5年もそのまま使ってたのでこのように重症となったのかな?
でももう少しメーカーの方で対策してほしいな、っと思ってたら新型エンジンからはグリスニップルが着いてるようです。
だったとしても旧型エンジンオーナーには何も保証とかリコールとかもないのが残念だなT^T
もう疲れた。
BPN
Posted by natural gorilla at 16:20│Comments(0)
│2馬力